左側がお東の紋「八藤紋」、右側がお西の紋「下がり藤」です。
今回、紋を彫刻したあと、さらに貝を切り象嵌をしました。
模様の大きさは直径約4ｃｍ。
西紋はなんとか象嵌できました。
東紋は細かくなりすぎて、中心部分のみ貝象嵌仕上げです。
東紋を象眼する場合は直径約5ｃｍ以上、6ｃｍほどあれば可能です。
彫り込んだ部分に、別の素材
たとえば、別の種類の木板、貝、金属板などを
はめ込む工芸の技法です。
今回は木製のアイフォンケースに貝をはめ込みました。
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お客様からご注文をいただき、加工製作しました。
今回は木製アイフォンケースに彫刻加工。
さらに、貝象嵌を加飾するという内容です。
文字は「利他」と彫り込み、その彫り込み部分に貝をはめ込みました。
なかなか面白い表現です。
